ヒノキの階段かけてました!
2016.12.07
BLOG2016
私は良い感じに祥吾棟梁の階段を掛けている工程に
出くわせるみたいです(^o^)丿
最近はめっぽう階段職人の祥吾君。
作業のしにくい下の方で
腰を痛めながら作業を進めています。
さすが階段職人!
刻みが素晴らしいです!
一枚一枚しっかり計算されて刻まれており
本当にしっかりとした重厚な階段になります!
隣りで日下さんは和室の天井を貼っていました。
踏み天風なので梁の横に板をはめていく溝が
しゃくってあって、そこに一枚づつ入れていきます。
裏側には一枚づつ番号がふってあって
キチンと板目が通って仕上がっていきます。
何気にお施主様により、柿渋の塗料が塗ってあるので
新しい杉板ですが、もう10年近く経った杉板のような
あめ色になっていました。
天井を貼るにしても、階段をかけるにしても
色々な大工さんによって色々な方法がありますが
当社はいつも階段はプレカットはせず
全て一枚の板から加工し
墨付け刻みを施した後に現場に
階段を掛けています。
桧の階段は上品なツヤがあって
本当に良い風合いが出ていています!
長年使っていく上で、色は変化していきますが
木目が出てより素足になじむ階段に仕上げっていきますよ♪