それぞれの段取り。
2016.07.25
BLOG2016
新築現場にて棟梁をしてくれている誠君。
日下さんは色々な現場の部材の加工を引き受けてくれるので
日下さんに加工をしてもらうための打ち合わせ中。
熟練の職人さん同士でも、決まった部材の無い仕事をしているので
棟梁が思い描いている納まりを明確に伝え
加工してもらいたい形と言うか、状態を伝えるのは
かなり慎重に行う必要があります。
棟梁自ら加工する事もモチロンありますが
現場の進行上、加工は出来る人が行っていきます。
土曜日にお施主様が塗装していかれた梁。
今回の塗装は拭き取らないという凄く気を使う方法で
塗装されているので、保管方法も完全に乾いてから
移動させるので、今は乾燥待ち。
乾燥待ちの梁の横で、祥吾君は星矢くんに
手刻みの現場の刻みの段取りを伝えています。
一軒まるっと一人で建てられる棟梁の二人ですが
職人の育成や現場の進行の為にも
一緒に仕事をしてくれる大工さんに
伝えるという事も進んでしていってもらっています。
良い雰囲気だと。良い環境が生まれ
良い仕事へと繋がっていくのだと思います!!
明日あたり誠棟梁の新築工事中の現場も
のぞきに行っています!!