耐震補強工事に必要な事
古民家の耐震改修工事現場にて。
基礎を新設してもらうので既設の基礎に
一体化するようにケミカルアンカーを打ってもらっています。
既設の便所解体中。
壁を壊す前はやり替える予定のかなった間仕切りの
基礎や土台・柱・土壁。
白蟻の被害が大きかったので
やり替える事になりました。
その為既設の梁をサポートで受けていますが
その先に見える梁の一部が接合してないという
事実と向き合い。お施主様に報告と相談。
戦後の住宅は大工の技術はもとより
材木も非常に不足していて・・・
よく状態の悪い建物が見られますが
同じ大工として、「木材が不足してたもんね」と
安易に見逃すことは出来ず・・・キチンと
対応を練って、補強をすすめていきます!
キチンとした知識と、技術を持って
住まわれるお客様の思いを汲んで誇りを持って
工事に携われる大工が増えていかないと・・・
軽率な思いだけで、古い家を残していけないのが
悲しい現状であり、今ある真実なのです。
祥吾くんや誠君のような志の高い大工さんを
少しでも多く育てていける様に・・・
責任を持って現場を進めていく必要があります。
・・・だんだん。文書がまとまらなくなってきましたが(>_<)
単純に。良い仕事を残していける環境づくりしていきます。
気持ちを取り直して。
完成間近の新築現場。
須賀電設さんと誠君が和室の天井の照明器具の
取付で打ち合わせ中。
二階の部屋では松田左官さんが
塗り壁の準備中・・・
また夕方ころに戻ってこれば
壁を塗ってるトコロを写真に撮れるかなぁ~と
次の現場に移動です。
またまた古民家の耐震改修工事の現場へ
小西建工さんが鉄筋を組み終わったという事で
施工写真を撮影に・・・
補助金を交付して頂き、工事させて頂く
耐震補強工事には必ず現場にて
一つ一つの工程に対して、写真を残していく必要があります。
なので、工事看板をいれて、
一枚一枚写真を撮っていきますよ。
さて、次は新築現場の配筋検査に立ち会ってきます。