古民家改修工事も仕上げ工事
2017.01.13
BLOG2017
何となく、一部屋づつ仕上がってきました。
誠君は新しく建具が入る部分の鴨居を入れていました。
真壁でも大壁でも宮本建築としてのやり方は、
約物と言う造作材を無垢材で
現場ごとに加工し取り付けていきます。
この約物を触る仕事は無垢材を取り合付かう技術と
現場の納まりを考える知識が必要になります。
天井や壁を貼るのとは違い、
時間がかかってしまう作業になりますが
その分この仕事で、現場の仕上がりが決まってくるので
ここは棟梁である誠君の大仕事。
今日は本岡さんは納戸の天井を施工中。
高いトコロを一人で貼っていくのに
トンボのような突っ張り棒を駆使して
天井を貼って見えました。
ちょっとの工夫が作業の効率をあげるんですね!
外部では冷たい風に吹かれながら
日下さんと星矢君が既設の木製テラスの
撤去をしていました。
誠君の手により新たに作成されるテラス。
白く塗られたちょっと傷んだ木製のテラス
トトロを思い出してしまうのは私だけでしょうか(*^_^*)