メンテナンスをしていく事の大切さ
今日は古民家の改修工事の
打合せに瓦屋さんと一緒に
お邪魔してきました(´-`*)
昭和初期で建てられた立派
木造住宅で田の字の間取りの
お家です( ..)φメモメモ
屋根替えをしようか
悩まれていたので
瓦屋さんにドローンを飛ばしてもらって
その後怪しかったところを屋根に登って
調査をしてもらいました!!
その調査で分かった事は
建築当初から一度も屋根替えを
されていなかった事。
でも雨漏れの箇所は見当たらず
雨漏れせずに100年近く同じ瓦で
維持しているという事は凄い事で!
色々瓦は傷んだところはありましたが
何かある度に家主さんが
ちゃんと知識を持って
手入れをされていたからでした。
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ちなみに・・・
屋根の葺き替え工事の目安の年数は
トタン(金属)
・・・10~20年
あまり耐久性には優れていません。
さびてしまって全体的に赤茶色に
変色していれば、葺き替えの
タイミングに来ているといえます!
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ガルバリウム鋼板
・・・20~30年
屋根の一部がめくれかけている、
さびや腐食が目立つようになってきたら
早めに調査をしてもらった方が良いです!
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スレート(コロニアル・カラーベスト)
・・・20~30年
2005年以降アスベストを使用しなくなったため
寿命の短くなる傾向がみられます。
7~15年程度経過したら一度専門家に
調査をしてみた方が良いです(; ・`д・´)
屋根の防水性が落ちて湿気を含み続けると
コケが繁殖して根付いてしまいます。
コケが根付くと屋根の強度は落ちて
ボロボロになってしまうので
この状態になったら葺き替えが必要です!
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瓦(和瓦・洋瓦)
・・・60~80年
日本瓦は屋根材として耐久性や
耐候性に優れる特性を持っています。
きちんとメンテナンスしていけば
半永久的に持ちます。
25~30年を目安にして点検や
メンテナンスを行うのがおすすめです(‘◇’)ゞ
ただ。瓦も耐用年数が近づくと、
ひび割れや欠けが起きやすくなります。
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屋根材の老朽化が進むと、
雨漏りなどの症状が現れやすくなります。
そのまま放置していると建物全体の劣化が進み
より大掛かりなリフォーム工事が
必要になってしまうケースもあります。
築10~15年程度経過したところで
一度屋根の状態を点検・確認して
もらうことがおすすめです(‘◇’)ゞ
また杢承にお声掛け頂ければ
それぞれのお家に適した専門家を連れて
無料で現地の調査・点検・修理に
お伺いさせて頂きます!
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調査に伺ったお客様のお家の外壁に
セミの抜け殻が・・・
外壁にスッカリ馴染んでいる
抜け殻と、屋根の上から見える
眩しい青空(*ノωノ)
もうすっかり夏です!