長尺シートのボンドの除去
以前リフォームで長尺シートを
貼らせてもらった事務所さんで
どうしても落とせない汚れがあって
何で掃除をしたら良いのかな?
と、相談を頂いていました。
汚れ自体が当初分からなかったのですが
クロス屋さんに見てもらったら
長尺シートを一部補修してもらった時の
接着剤がはみ出て来てしまって、
普段使っている中で汚れとして
広がってしまっていた(; ・`д・´)
という事が分かりました。
対応策として。クロス屋さんより
接着剤を綺麗にしようと思ったら
パーツクリーナーが良いよ!と
教えて頂き、早速試してみました!
あんなに頑固な汚れがスルスルと
簡単に落ちていき♪
スッキリ綺麗になりました( *´艸`)
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ちなみに・・・
パーツクリーナーと呼ばれる製品にも
さまざまなものがありますが、
基本的にはアルコールなどが
主原料となっており、
基本的な成分や用途などは同じです。
油性の汚れ全般に対して効果的で、
自動車においてはグリスやオイル汚れを
はじめとしてブレーキダストなどの
汚れを落とすことを得意としています。
使い方はとても簡単で、
汚れが付着している部分にスプレーしたあとに
ウェスなどで拭き上げるだけです。
即効性があり、スプレーをして汚れが
浮くまで待つといった手間も必要ありません。
さらにアルコールなどが主成分と
なっていますので揮発性も高く、
すぐに乾いてくれるという点も特徴です。
パーツクリーナーではさまざまな汚れを
落とすことができますので、
一見すると万能なように思えるかもしれません。
ですが、使用することが
できない場所がいくつかあります。
塗装された金属部品には
使用することができません。
塗装の種類にもよりますが
塗装が剥がれてしまう恐れがあります。
加えて樹脂やゴムなどにも
使用することができず、
パーツクリーナーの成分は
樹脂などの劣化を早める可能性があるので
はがしたい接着剤の種類で選びましょう。
接着剤はがし液を選ぶときには、
はがす接着剤の種類を確認しましょう。
溶剤系向け接着剤はがし液
溶剤系の接着剤、プラスチックを
有機溶剤に溶かした接着剤なので
硬化する前ならプラスチックを溶かす
ベンジンや塗料のうすめ液ではがせます。
ただし、硬化してしまったあとでは
一般的な接着剤はがし液での除去は
難しくなりますので。。。
最終的にはナイフやサンドペーパーなどを使って
物理的に削り取ることになるかもです(; ・`д・´)